京都市立伏見工業高校の総合学習の
「水環境」授業を事業委託しました

京エコロジーセンターの総合学習支援モデル事業の一環として上田代表が授業を行った。

・5月24日(月) 「地球環境の総論」講議
・6月14日(月) 「水環境」講議
・9月27日(月) 各生徒グループのテーマの選択、情報収集
・12月6日(月) プレゼンテーションの準備

授業の風景
(12月6日インターネットを使っての情報収集は簡単だが、一般論になりやすい。)

 最後の日は、3グループのテーマである、「河川、地下水」、「ダム」、「雨水利用」についてのまとめへのチェック、アドバイスを行った。「河川、地下水」のグループは、建設工学科の技術的指向が特徴で、偏りが見られたので、環境配慮をベースにアドバイスを行った。下水道と河川の役割、地下水の涵養を通じての河川の流量の確保等について。
 「ダム」については、当日の朝日新聞のトップ記事が近畿地方の5つのダムについての物だったのでそれの概略を紹介し、現在のダムを考えさせた。大阪府、京都府などは水の需要が計画当初より少なくなっていることを中心にダム事業からの撤退を表明している。一方、台風23号でのダムの役割も確認し、考察をまとめるように指導した。
 「雨水利用」については、情報提供的に京都市の有栖川流域での水害を想定した、雨水貯留トンネルを紹介し、例えば各家庭や企業等でどれほどの割合の人が協力して雨を溜めるとこのトンネルに匹敵するかを考えさせた。行政にたより切った水害対策ではなく、地域の参加型洪水対策の考え方を示した。

(上田記)

NPO法人 京都・雨水の会
京都市山科区御陵封ジ山町3の52
E-mail mail@amamizu.org

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