京都環境フェスティバル2006
〜ダイヤのしずく〜

 今年も12月9,10日(土、日)パルスプラザで環境フェスティバルが開催されました。
 「雨粒はどんな形だと思いますか? しずく型?丸? あんぱん型?」今回初めて登場した雨粒浮遊装置。キラキラとダイヤモンドのように輝いて浮遊する雨粒が子ども達はもちろんのこと、大人も目をうばわれました。今までなんとなくしずく型だと思っていた雨粒は実はあんぱん型だったのです。『雨水くんの冒険』や当会のパンフレットにもしずく型として描かれています。あんぱん型の雨粒なんて夢がないようでピンときませんね。
   一方、雨水タンクに興味を持ってくださった方も多勢いらっしゃいました。「雨水は利用したいけれど、どうしたらいいかわからない、」「どこで売っているのかわからない」という方がぜひ入会したいと言ってくださいました。また、「ホームセンターで売ってればいいのに」とか、「防災グッズとして焦点をあてればいいのに」とかのご意見もいただきました。
   このままいけば温暖化で日本の浜辺の90%は水没するだろうと言われていますが、きらめく雨粒からでも環境の危機を感じて行動してくださる方が増えることを願っています。

(山本三沙子 記)
あんぱん型雨粒
あんぱん型雨粒
展示ブース
展示ブース

 この、雨粒浮遊装置は、大阪教育大学名誉教授の山下晃さんが製作されました。山下さんはいろいろな理科の実験装置を開発されています。今回、搬入日にわざわざ組み立てに来ていただきました。
 この、雨粒浮遊装置の原理は、下に送風機があり、上に向けて空気を送っています。同じ向き同じ速度の風の束になるようにストローやセラミックを使って工夫されています。この、上向きの風の上にスポイトなどで水をたらすと、水の粒は風の力とバランスを取って落下せずに、浮きます。直径が小さい2〜4ミリの水滴は表面張力で丸ですが、5〜7ミリにもなると、下からの風の抵抗で平らになます。上は球形で、宇宙船状になり、気象関係者の間では「あんぱん型」と呼ばれています。
 斜め横からのスポットライトでキラキラと輝きます。アミューズメントとして、また、いやしとしても楽しめそうです。

(上田正幸 追記)

NPO法人 京都・雨水の会
京都市山科区御陵封ジ山町3の52
E-mail mail@amamizu.org

このページのトップへ   トップページに戻る