東本願寺と環境を考える市民プロジェクト

 2007年2月23日(金)午後6時30分より、「東本願寺と環境を考える市民プロジェクト」主催で「東本願寺と環境を考えるつどい」が渉成園(枳穀邸)で約50名の参加者を集めて盛大に開催されました。回を重ねるごとに参加者が増え、東本願寺から19名、熊森協会から森山会長ほか4名、高倉幼稚園の先生3名の参加者が盛り上げに寄与していたと思います。
先ず話題提供者として、日本熊森協会会長の森山まり子さんの「今、森が危ない」の熱烈なお話が、話題提供以上の効果を上げました。日本の山は杉と檜の植林によって荒れてしまった。クマの住んでいた奥山も、里山も荒れてしまい食べ物がなくなり、エサを求めて人里に出てくる。そして絶滅の危機におちいっている。動物の住む森を復元して、動物たちに山を返そう。日本を自然保護大国にしなければ、21世紀には生き残れない。クマの住む豊かな森を次世代に残そう。森を残し、全生物と共存しなければ人間も生き残れない。杉と檜だけの人工林は保水力が弱く、くずれやすく、人手を入れ続けないと維持できない。自然林は保水力抜群で、くずれにくく、動物たちだけが造れる持続可能な森、無数の野生動物たちの宝庫である。・・・・・・と切々たる訴えが出席者の胸を打ちました。
 引き続いて行われた交流会は5つのテーブルに分かれて、「東本願寺が出来ること、市民が出来ること、そしてともに出来ること」のテーマで話し合いましたが、森山さんの話があまりにも迫力があったので、結局、地球環境を考えることに集約されていきました。日本の自然を守らないと、私たち人間も生き残れないという結論になりました。この点で雨水の利用の大切さも、もう一歩すすめていきたいものです。

日本熊森協会会長 森山まり子さん
日本熊森協会会長 森山まり子さん
交流会の模様
交流会の模様

NPO法人 京都・雨水の会
京都市山科区御陵封ジ山町3の52
E-mail mail@amamizu.org

このページのトップへ   トップページに戻る