雨を求めて古都を歩く

 さる10月23日(日)、雨・水にまつわる場所を巡るエコツアー第2弾を行いました。 この日はお天気が少し心配されましたが、集合時間には陽も刺すまずまずの陽気で、10人程が京都市左京区の岡崎神社に集まりました。
 ガイド役は、NPO法人京都観光文化を考える会・都草理事長の坂本孝志さん。京都検定一級の知識人、安心してのエコツアーとなりました。

 コ−スは、集合場所である岡崎神社にある「雨社」からスタートしました。雨社は岡崎神社とは直接の関わり合いのないことや、大正時代に移設されたことなどの説明を受け、南禅寺通りを南へ。
 岡崎の京都ならではの風情ある地域を、野村碧雲荘前から牧護庵の庭を垣間見て南禅寺へ。京の名所だけに多くの観光客が来ていました。
 私たちはその脇を水路閣へ、今は風景の中にそれなりの景観を楽しむことが出来ますが、建設当時は相当の違和感を持って受け止められたのではないかと思いました。時代背景がそれを許容したのでしょうか?

 水路閣からは少し登って駒ケ滝へ。道中カシノナガキクイムシにやられた木もあり雰囲気的には深山に踏み込んだ感じも…。滝では水に打たれる水行をしている人がおり、静寂の中に。伝説では駒僧正が白馬に乗って天に昇ったとか。

 駒ケ滝からは一気に下って水路閣の水路を上流へ行き、琵琶湖疎水の分流水門へ。その後、インクラインに沿って下り、ねじりマンポのトンネルを見学した。トンネル内はねじれたようにレンガが積まれ、強度設計がされていました。

 最後に、琵琶湖疎水記念館に行き、短い広い意味での雨水を訪ねるハイキングを終わりました。
 このエコツアーには「時代祭り」というおまけも付きました。前の日が雨のため延期されていたのです。おかげで「時代祭り」見物が出来ました。

重本 光幸 記
岡崎神社
岡崎神社
ねじれマンポ
ねじれマンポ

NPO法人 京都・雨水の会
京都市山科区御陵封ジ山町3の52
E-mail mail@amamizu.org

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