嵐電 西院駅に花を

  京都市立朱雀第七小学校の取り組み

 京都市立朱雀第七小学校では,草花の栽培を通して,子どもたちに自然を愛し,よい環境を守ろうとする心を育てようと,「朱七みどりクラブ」という活動を行っています。

 現在の参加しているメンバーは,1年生から6年生まで合わせて34名です。この活動には学校運営協議会の中の学校環境委員会の皆さんも毎回参加していただいています。

 土曜日の午前中を活動時間にしており,今年に入ってからは,ひまわりやホウセンカの種まきや,一人一株ずつインゲン豆を育てて収穫をしました。有名なエジプトのツタンカーメン王のお墓から見つかったというエンドウ豆の子孫を育て,できた豆はお家に持って帰ってお料理しました。また,春の花を押し花にしたものを台紙に張りラミネートして自分だけのカードやしおりも作りました。

 7月の最初の土曜日には,昨年に引き続いて《嵐電沿線協働緑化プロジェクト》の取組に参加しました。児童16名,保護者や地域の方8名,嵐電の担当者の方,京都・雨水の会の方など総勢30名ほどで嵐電西院駅のプランターの土を耕し,肥料を混ぜ苗を植え込んでいきました。苗の種類は,日々草やペチュニア,コリウス,黄花コスモスなど全部で6種類です。どの苗を,どのような色の組み合わせで植え込めばきれいだろうと考えながら植えました。

 朱雀第七小学校の正門付近には,たくさんの草花を育てています。これは,登校してきた児童がそれらの草花を見て,「きれい」と感じ,「やさしい気持ち」になるようにとの願いからです。西院駅も同じです。嵐電に乗り降りされるお客さんが,その一瞬花を目にして和やかな気持ちになってもらえれば子どもたちも満足すると思います。

 もうひとつ,西院駅にはホームの屋根に降った雨水をためておく装置があります。子どもたちも,そこにたまった雨水を植え込んだ草花にたっぷりあげました。学校にも,屋上の屋根に降った雨水をためておく装置があります。子どもたちは普段の水やりに活用しています。植物を育てるときに,水を大切に使うこともわかってほしいと思います。

 秋には,また子どもたちと相談して花を植えようと考えています。それまで,少しでも長く多くの方の目を楽しませてほしいと思います。       京都市立朱雀第七小学校   校長 近藤 尚行さん 寄稿、写真


NPO法人 京都・雨水の会
京都市山科区御陵封ジ山町3の52
E-mail mail@amamizu.org

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